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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

アポロ・ボーイズ2号

The Apollo Boyz 2枚目のCD「アポロ・ボーイズ2号」、昨年9月から少しずつレコーディングを進めてきましたが、ようやくミックスの時を迎えました。

The Apollo Boyz

2月からはツアー「バカのままで」も始まります

http://www.apollo-boyz.com/

前回のCD「アポロ・ボーイズ1号」では、8曲中2曲のレコーディングと全体のマスタリングという関わり方でしたが、今回はすべてのレコーディングをやらせてもらっています。

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前回のCDの時には、僕が最初に作ったミックスではきれいすぎる、ということでだいぶ荒くしていったこともあり、今回は最初からなるべく荒いサウンドになるようにミックスを作っていきました。 そのかいあって、どの曲も少しの修正でみなさんの OK が出ました。

そんな中「砂とダイアモンド」という曲では、中間部に朗読が入るのですが、その部分は、ただ普通に流れるだけではつまらない、ということで、過激なエフェクト音を生音に加えていきました。

1分ほどの朗読部分のうち、4カ所におもいっきりエフェクトをかけています。 逆回転の Reverse、宇宙船からの無線のような音になる Cosmonaut Voice、LP レコードの針ノイズを加えてくれる RetroVox、かっこよく歪む Sansamp など、これらを組み合わせたり、エフェクト音のトラックにさらにディレイ、リヴァーブをかけていくことによって、なかなか面白いサウンドができました。

左の写真はその一部の画像です。 上の緑のトラックは朗読の元の素材、それをコピーし、ダブルにして左右に振り、さらにタイミングをずらし、RetroVox でローファイかつ針ノイズを加えた音にしたのが下のオレンジのトラックです。 これを混ぜると、生音のちょっと前とちょっと後ろに過激な加工音が左右から流れるわけです。

「アポロ・ボーイズ2号」は全6曲、なかなか良いミックスができたと思います。 この後マスタリングをして、2月のツアーで発売する予定です。 写真左上は、初日のメンバー・ショット、この日は池田さんは欠席でした。