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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

Alvin Lee

僕がマスタリングをしているエアー・メイル・レコーディングスさん今月の新譜第2弾は、好評の British Legend Collection Vol.47、「元祖・速弾きギタリスト、アルヴィン・リー」と題して元 Ten Years After の Alvin Lee のソロ・アルバム3枚です。

エアー・メイル・レコーディングス

こだわりの名盤をこだわりの紙ジャケットでリリース

http://www.airmailrecordings.com/

速弾きギタリスト、というほど速弾きのギターをフューチャーしているわけではなく、どちらかというとストレートなロック・サウンドにファンキーさを加えたアレンジ、といった感じです。

api バンドル

コリン・ヘア

2月

アコースティック・ライヴ

雪景色

YES からの旅立ち

旧友

ニュー・イヤー・トーク・ライヴ

アポロ・ボーイズ2号

「わが闇」観劇

パッくん小金井

OverTheDogs

今回僕がお薦めするのは実質的なファースト・ソロの前に Alvin Lee & Co. というバンド名義で74年にリリースされた「In Flight」、2枚組ライヴ盤です。バックを支えるのは、キング・クリムゾンを脱退しアレクシス・コーナーの Snape へ参加するメル・コリンズとイアン・ウォーレスなど英国ロック界を代表するミュージシャン達、アルヴィンはそんなセッション仲間と一緒に20曲を演奏し、若干曲順を変更してアルバムになったようです。

演奏されているのは、Ten Years After 時代の未発表曲が1曲ありますが、基本的には新曲と、アルヴィンが好きだった古いロックン・ロール・チューンです。 特に「Don't be Cruel」「Slow Down」などのカヴァー曲がかっこいいのですが、オリジナル曲を含めライヴ全体がクラシック・ロックのテイストに溢れているので、長さを感じさせず、一気に聴けてしまいます。