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このページでは音楽制作エンジニア、葛巻善郎日々の出来事をつづります。

それでも僕たちは …

普段夜遅くまで仕事することが多いのですが、5月末から6月になろうとしていたころ、小金井公園近くのガソリン・スタンドがものすごく混んでいて、なんだろうなと思った翌日、レギュラー・ガソリンが 153円 / Lからなんと 171円 / L へと大幅に値上げしていました。 そしてみなさんご存じのように食品のほとんどがここにきてかなりの値上げをしています。一部の特権階級の人たちに、その他大勢の庶民が振り回される、そろそろ「何か違うんじゃない」と思わないといけないのではないでしょうか。

一歩外に出ると、あちこちでマナーの欠けた言動を目の当たりにし、そして午後の学校近くでは、子供たちを地域ボランティアの人たちが守っている、僕たちは今、そんな時代を生きているのですね。

秋葉原で悲惨な事件がありました。 とても現実に起きたとは思えない出来事です。 音楽の道へ進もうとしていた、僕らの仲間になろうとしていた若い命が無惨にも散ってしまいました。 その他にも、可能性を持った若い命や、充実した人生を送っていたであろう尊い命が一瞬の凶行で失われてしまいました。 どんな環境であれ決して許される行為ではないはずですが、同じくらい驚いたのが、悲惨な殺人現場を携帯電話で写真に撮っていた人たちがたくさんいたことです。 被害に遭った人を救おうと身体を張った人たちよりもずっと多く 。
どのような倫理観がそうさせるのでしょうか。

6月

楽譜いろいろ

ダンデライオン・レコード

自然の中で

山中湖にて

「SHINING」制作記 2

「SHINING」制作記 1

5月

英国音楽の奥深さ

バスター

どれ位 …

バックグラウンド・ヴォーカル・アレンジ

歌録り

それでも僕は、人の温かさ、優しさを信じたいと思います。 そして、人と一緒に何かを作り上げることの素晴らしさを分かち合い、伝えていきたい、もちろん僕の場合は音楽です。
特に、レコーディングにおける足し算の奇跡、その輪の中に少しでも長くいたいなぁ、と思います。

ひょんなことから大切な家族がコンディションを悪くし、深夜に救急車を呼び、病院のお世話になりました。 当たり前のことなのだろうけど、救急隊員たちは冷静に、そして優しい言葉をかけてくれ、病院でも医者・看護師さんだけでなく、警備の人など多くの人たちのお世話になりました。自分の仕事を黙々とこなすその姿に、大いに励まされたような気がします。 そう、まだまだ世の中も捨てたものではないのです。そして僕も、日々の何気ない出来事や雄大な自然に感動する、そして大切な仲間と一つのものを作り上げていく、そんな毎日を送りたいと思います。


あまり音楽以外のことを書くのは慣れてないので、とりとめのない文章になってしまいましたが、こんなことを最近考えたりもしています。今回のタイトルは、大切な友人 鎌田雅人君の曲の中の歌詞から拝借しました。
最後にはなぜか愛犬 シバタ大豆の子犬の時の写真を1枚(タイトル写真も)、そして、右下のはわりと最近の大豆です (4歳)。 ロック好きな飼い主に似たのか、「Love & Peace & Smile」Tシャツ (シンガー曾我泰久さんのオリジナル・グッズ) を着ています。